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ステラステージ 詩花を好きになれなかった理由

先週、ついに真・アイドルマスターのプラチナトロフィーを獲得し、細かいところはともかく攻略サイトもぼちぼち形になりました。
各ストーリーもクリアしたのですが、新キャラ「詩花」について、プレイ中からずっとモヤモヤしていたので、理由を纏めてみました。
毎度の事ですが、こちらは私の個人的な感想です。
主語は大きくも小さくもなく「私」ですのであしからず。
ネタバレも含みますので閲覧の際はご注意下さい。

目次

ライバルとしての詩花

アイマスとライバル

私にとって「アイドルマスター」はスポ根です。努力と友情で勝利を掴み、トップアイドルという輝く存在を目指す険しい旅路です。ライバルキャラの存在は、目指す道の険しさをプレイヤーに痛感させる超重要な存在です。まずは過去作のライバルを振り返ってみます。

無印

無印では明確にライバルの存在は描かれていませんでしたが、オーディションでは常に周りのアイドルと競い合シチュエーションでした。
又、魔王エンジェルのように強力なNPCが存在していたので、「トップアイドルへの道は険しく、ライバルは多い」と度々思い知らされました。

SP

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SPではライバルプロダクションとして961プロが描かれ、「プロジェクトフェアリー」が現れました。圧倒的なポテンシャルを誇る彼女たちの存在は、SPシリーズにおける必須要素です。響は頭弱いみたいに言われてますが、ライバル意識バチバチなのは結構好きです。
「圧倒的な力でライバルをねじふせて、二度と立ち上がれないぐらい、やっつけるんだ」

2

2では「竜宮小町」と「Jupiter」が登場しました。
※どちらも発表当時の騒動時には色々ありましたが、そこは一旦置いといて下さい。
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「竜宮小町」は同じ事務所に所属するライバルという新しい立ち位置を示してくれました。序盤のフェスでは、自分のプロデュースしているユニットの小さな自信を木っ端微塵に打ち砕いてくれます。その後ステージ上で披露されたダンスと歌はとても洗練されていました。これだけ曲数の出ているアイマスの楽曲の中でも、未だに好きな楽曲として「SMOY THRILL」を挙げます。2回目の対決では前回の敗北を糧に成長したユニットが、竜宮小町を撃破する。。

これ、超燃ゑない?

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また「Jupiter」も強キャラとしての存在感を見せつけてくれます。アイドルとして"力"を重視するJupiterは対戦相手として強力で、最後のフェスは苦戦しました。序盤は勘違いムカつき野郎でしたが、アニマスでのキャラクターも含めて、彼らをすっかり好きになりました。
今でも3人がJupiterとして活躍しているのが喜ばしく、心から応援しています。
後、2に関してはどっとっぷのCD売り上げランキングもライバルとの競争を可視化するパラメーターとして活躍していました。CDがブレイクしないので、終盤にリセットしまくったのも良い思い出です(遠い目)。

OFA

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OFAではオーバーランクアイドルとして玲音が登場します。初登場時からインパクト強かったです。自信を感じさせる言動とそれに見合った魅力を持っていた彼女には、不快感を感じる事はありませんでした。
OFAの言葉通り、基本は765プロvs玲音でしたが、追加シナリオでは最終的にソロ同士で戦えたのも良かったです。
玲音の楽曲「アクセルレーション」も最高でした。期待を募らせるようなイントロ、意志の強さを感じる歌声と歌詞。圧倒的強者である彼女の存在を、より引き立てる事に成功しています。

プラチナスターズ

そんなゲームは発売されていない。

随分長くなってしまいましたが、ここまで記述したように、過去のライバルキャラには良い意味で強い思い入れがあります。
※プレイしていた当時は苦戦していたので結構悪い意味でイラついてましたが。

ゲームシステム上の不遇

ライバルの存在を一番感じられるのはやはり直接対決です。
彼(彼女)達と戦い、敗北によってライバルの強大さを思い知ります。そして敗北を乗り越え成長し、再び競い合い、苦難の末に相手を乗り越えた時、強烈な達成感をプレイヤーにもたらします。その時にライバルに対して(プラスでもマイナスでも)何かしらの思い入れが生まれます。
PS4シリーズより、フェス要素が排除され、ライブのハイスコアを目指すプレイ方式になりました。これにより、相手と競い合う感覚が物凄く薄れます。
一応ブルーミングスターライブで「対決」の形を取っていますが、詩花の出番は、会話シーンと「ダンケ・シェーン!」のみ。肝心の難易度も、ソロをある程度コーチングしていれば欠片も苦戦する要素の無いライブです。
このように、戦っている感覚が希薄な事と、全く苦戦する要素が無い為、ろくに障害としての機能を果たせず、あっさりと詩花を乗り越えてしまいます。
結果、強いんだか弱いんだか分からない微妙な立ち位置に彼女は存在することになり、ライバルとして全然愛着が湧きませんでした。
この点は彼女自身の魅力というより、ステラステージのシステム面における不遇だと思っています。

一応有能な響ちゃんがステラステージにおけるライブの勝敗における概念を説明してくれています。
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これで納得できるかは不明ですが…個人的には以下の響ちゃんの言葉に深く賛同していました。
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キャラクターとしての詩花

注意

ここに関しては単純に好みの問題が大きいです。純粋に私と合わなかっただけです。明らかにバイアスかかっているので、斜め読みしてください。
後、「Blooming Star」は凄い良い曲です。この記事を書く時に初めてちゃんと聴きましたが、詩花というキャラクターに込められたメッセージ性を感じます。今後、彼女のストーリーが深く掘り下げられるのかわかりませんが、この曲に込められている願いと想いが届くようなストーリーを追加して、全力で掌返しをさせてほしいです。

黒井社長との関係

名字がない時点でお気づきだと思いますが、黒井社長は彼女の父親です。
それなら彼女が961プロに居る理由も納得できますね。かつて父が追い求めた理想を叶えるため、961プロでアイドル活動をする…わけでもなく、父の理想にも方針にも特に賛同していません。
あなたは何のために961プロに居るんですか?
補足すると、黒井社長の捻じ曲がってしまった性格を変えるために、961プロでアイドルをしているそうですが、それこそ765プロなり他の事務所に所属した方が良かったのでは…
父のやり方は認めていないがコネは利用するみたいに感じて、なんだか手放して賞賛しにくかったです。
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性格

※ほぼ難癖レベルです。
素直で優しくて可愛いくて、滅茶苦茶良い子です。そして、絶望的にライバルキャラに向いていないんです。
黒井パパの夢であるステラステージを叶えるのが目標で、邪魔となる765プロを全力で倒しにくるような展開…ではなく「一緒にライブやろう!」みたいな理由で戦い、負けた後も「楽しかったです。ありがとう」くらいのテンションです。全然倒しがいが無いです。
せめて、表向きは良い子だが、実は目的の為には手段を選ばないみたいな、何かしら裏の顔があれば彼女のキャラクターとしての魅力に深みもあったんでしょうが、結局「ただの良い子」くらいの印象で終わってしまいました。

ストーリーにおける詩花

不自然な詩花信仰

前述した通り、ライバルキャラとしての立ち位置が微妙な為、こちらはイマイチ詩花の凄さも可愛さも実感出来ていません。
それにも関わらず、765プロの面々は初遭遇時から口々に詩花を褒め称え、惜しみない尊敬と(アイドルによっては)愛情/友情を詩花に向けます。
これが、詩花を好きになれなかった一番の理由です。
製作者の意図によって強引に祭り上げられたキャラのように見えて、若干悲哀すら感じます。

各ストーリーでの詩花

基本的にどのキャラのストーリーにも詩花が積極的に絡んできます。というよりも、詩花の存在をメインにして、そこから逆算して作られたかのようなストーリー構成が目立ちました。結果、何人かのストーリーでは詩花信仰を高める為だけに、アイドルのキャラクター性がブレるという悲しい事態が発生しているように感じました。このシナリオ!という特定は避けます。感じ方は人それぞれですから。

再確認

この記事を書く為に、再度各キャラクターのストーリーをやり直しました。
クリア直後は、詩花に対して"嫌い"という気持ちが強かったのですが、改めて確認すると感情に変化がありました。
結局、詩花のキャラクター自体には問題なく、「詩花ありきで考えられた不自然なシナリオ」がどうも好きになれなかっただけのようです。
まぁ、詩花にもライバルとしてもっと頑張って欲しいという気持ちはありますが…

そして、この記事を書く為に何度も詩花について考えた結果、
今では詩花の事を好きになれました。ありがとうございます。

最後に

最後まで読んで頂いた人がいるか分かりませんが、こんな記事を読んで頂きありがとうございます。 冒頭にも記述しましたが、これは私個人がステラステージをクリアして感じたことです。
詩花というキャラを魅力的に感じた多くのプレイヤーがいる事を認識していますし、その人達を批判する意図は全くありません。

それでは、今後も良いプロデューサーライフをお楽しみ下さい。