よくわからないエンジニア

よく分からないエンジニア(無音鈴鹿)の日々の記録

よくわからないエンジニア

大きなことは何も達成できなかった2018年を振り返る

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
年が完全に明けてしまいましたが、自分の為だけに今年を振り返ろうと思います。

目次

技術的なこと

基本情報技術者試験合格しました。

www.unknownengineer.net

軽くブログを読み返していたのですが、今年技術的なことで達成したことマジで少ないです。
戯れに作ったポンタbotをLINE連携させたり、ラズパイで多少遊んだり、Webサイト移設の際にdocker使ったりしましたが、本当に微々たるものばかりです。去年からpythonを粛々と勉強し始めたので、今年は何かしら形にしたいです。
後、C言語も昨年はだいぶ勉強しましたが、こちらも形として何も残せていないので、2019年は技術を取り込む→プログラムを書いて形に残すというのを心掛けて行きたいです。

読書的なこと

昨年は私の中で勝手にSF小説元年ということで、意識的にSF小説を読みました。主にバーナード嬢曰く。で取り上げられた小説ばかりなので結構偏ってますが、正直この中に出てきたSF小説を読むだけでも相当数あるので、向こう十年間くらいなんとかなる気がします。メモ的に去年読んだSF小説を列挙します。

・マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
ディックの短編集。とりあえず短編なので読むためのハードルが低い。映画化されたマイノリティ・リポートとトータル・リコールがあるので、原作読む→映画を観るという楽しみ方ができました。

・ザ・ベスト・オブ・P.K.ディック〈1〉 (サンリオSF文庫)
バーナード嬢曰く。のサンリオSF文庫の下りを読んで、なんでも良いからサンリオSF文庫が欲しくなったので購入。パーキー・パットの日々が後述の変数人間と被っている。変種第二号がお気に入り。

・変数人間 (ハヤカワ文庫SF)
超能力世界、ペイチェック、変数人間が面白かった。上と被っているけどパーキー・パットの日々も面白いです。

・高い城の男 (ハヤカワ文庫SF)
面白いと思うのだが、恥ずかしながら私が「世界大戦で勝った国ってどこだっけ?」レベルで歴史を不勉強すぎた為、なんか最後までのめり込めないで終わってしまった。いつか再読したい。

・たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)
内容がわかりやすく、メチャクチャ読みやすくて、面白い。三拍子揃っているので、私のようなSF新参者にも抵抗なく読み切れました。

・夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)
タイムリープ物大好き。最初の違和感が徐々に解れていくように、物語が進むに連れ読む速度が加速していきます。エンディングに抵抗があるような人もいるみたいですが、ラストも含めて私は好きです。

お、マジか。全然読んでなかったわ。既に積本が5冊ほどあるので、今年は去年よりたくさんのSF小説を読みたいです。一応他に読んだ小説も。

・うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)
supercarのいしわたり淳治著の小説&エッセイ。小説部分は過去に読んだ小説の中でも簡単に思い出せないレベルで酷い。エッセイはそこそこ面白かったので、エッセイオンリーで良かった気がする。

・居酒屋ぼったくり〈1〉 (アルファポリス文庫)
可も不可もなく。続編を読もうとは思わなかった。

・コロッケの丸かじり (文春文庫)
・メンチカツの丸かじり (文春文庫)
中毒性が強い。人が気にしないようなくだらない事柄を真剣に考える。それだけのことをこれだけ面白く書けるのは本当に素晴らしいです。軽く外出したときや小腹が減った時に、気軽に読みたくなるシリーズです。

・掟上今日子の備忘録
化物語シリーズ以来の西尾維新作品。戯言シリーズ大好きだったなぁ。特別面白いという印象は残らなかったけど、設定が色々気になる。

・デーモン閣下 悪魔的歌唱論
この手の自伝って初めて読んだんですが、ボーカル以外にもバンドやっている人は(参考にするかは別にして)一度は読んでほしい作品です。客を楽しませることとは、長く一線で活躍するためには等々、意外な面白さが詰まっています。デーモン閣下だから結構突拍子も無い事書いてあるのかなと思いましたが、期待を良い意味で裏切られました。自分のやるべきことを真摯にこなす。あたりまえのことって難しいですよね。

結果、去年は全然本読んでません。技術書含めて読書時間をもっと取れるように努力します。

音楽的なこと

久しぶりに大量に音楽聴いたので、こちらは別記事でまとめようかと。

PC的なこと

昨年から仕事&私用もすべてWindows端末からMacに変更しました。環境変化には特に戸惑わず、あっさり移行できたのは良かったです。iTerm素敵。移行の理由の八割はこれ。お絵かき環境として液タブのWindows機も残しているんですが、板タブに戻ってMacへ移行するか考え中。ただ、その場合、私用で使っているMacbook Airでスペック足りるのか若干不安ですが。

とっ散らかった振り返りですが、去年はだいぶ雑に生きてました。生き方が雑だと陣内監督にキレられそうです。
去年よりも成長できるように、今年は適度に自分を律して生きていきます。2019年も何卒宜しくお願いいたします。